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次号予告

次号予告

 Newton Special

なぜ発症する? 新薬開発の現状は?

アルツハイマー病

 今,着実に患者数が増えている病気,それが「アルツハイマー病」です。現在,すでに日本国内だけで300万人を超す方がアルツハイマー病を発症しており,その数は2025年には400万を超えると推計されています。
 アルツハイマー病とは簡単にいうと,脳内に「アミロイドベータ」や「タウタンパク質」とよばれる“ゴミ”がたまり,情報伝達をになう神経細胞が死に至ることで,永遠に記憶を失ってしまう病気です。これまで,アルツハイマー病は「不治の病」とされてきました。しかし今,その難題に対する解決の糸口が見えてきているといいます。アルツハイマー病発症の可能性を早期に診断する手法の開発や,脳内に蓄積する“ゴミ”を効率的に除去する薬の研究が進むことで,アルツハイマー病の発症を事前に食い止められるようになりつつあるのです。
 なぜ,年をとるとアルツハイマー病を発症してしまうのでしょうか。画期的な新薬の発売はいつになるのでしょうか。次号のNewton Specialでは,「人類に課せられた21世紀最大の難題」ともいわれるアルツハイマー病研究の最前線を追います。ぜひご期待下さい。

主な内容(予定)

● 認知症とアルツハイマー病のちがいって何? アルツハイマー病がよくわかる Q&A
● 2025年には,日本国内だけで700万人にも達すると推計される認知症患者
● “記憶の司令塔”である「海馬」が壊れ,記憶が失われる
● 神経細胞に大量蓄積する“ゴミ”が神経細胞の死をもたらす!
● 40代で発症する「若年性アルツハイマー病」とは何か?
● 国産薬「アリセプト」が,認知症の症状の進行を食い止めるしくみを詳しく解説    
● “ゴミ”が脳内に蓄積することを防ぐ「根本治療」を目指して
● アルツハイマー病の早期診断,早期治療はどこまで可能なのか? 最先端研究を紹介

 

 協力

西道隆臣 理化学研究所脳科学総合研究センター神経蛋白制御研究チーム シニアチームリーダー

樋口真人 量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所脳機能イメージング研究部チームリーダー

内田和彦 筑波大学医学医療系准教授

ジョン・ハーディー ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン 教授

 


 

 

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    次号(2017年3月号)は,2017年1月26日発売予定

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